図右:近年のニューメキシコの足跡や南米Population-Yの発見などで、「マンモスを追って」進入の定説は崩れ、「沿岸から拡散の第ゼロ波、後続波」の重層モデルが必要となっています。

図左:欧米学界は依然としてシベリア民モデルを引きずりますが新発見に混迷です。新たな仮説を排除なくさらに検討・検証に努める事が必要なのです。数千年前の縄文人DNA・歯の標本が北米Nativesと不適合として排除する論文が出ていますが、その縄文人標本の2.5万年前で北の氷海沿岸移住の適応性があり、今やシベリア民や北米Nativesには見つからない南方域のDNA要素を有する南米Population-Yが注目の時代に、南方のアンダマン諸島やマレー半島の先住民のDNAと類縁性ある祖人Sojinを議論から除外するのは、全く不適切です。
また、始まり祖代Sodai、祖人Sojinの学術用語が無いために時代を異にするJomon、Ainuが世界の議論に登場・使用され、南方から北上し海面低下の始まり沿岸渡海(北部九州から沖縄、北海道へ拡散)が、「閉じ籠り3方向図」(樺太、朝鮮半島、台湾から)として展示されて内外に誤解を招いていることも是正すべきことです。
―祖代研究会(RSoJS) #祖人