
先人は多域・多数・多要素の広範詳細な頭蓋骨の形態分析により、調査結論も新聞の見出しも驚くほど最新認識に迫って(電光掲示板もJomonでなくSojinであれば)いましたが、現在に続く欧米学者の「シベリア狩猟族」の固定イメージが強く、「少々強引な結論」と扱われ隠された残念なのです。最新のDNA調査は南米南部の先住民に注目しており、これまで北米先住民と合わずに無視されてきた祖・縄文人に光が当たっています。
問題は、学界に縄文Jomon前の日本史始まりFirst Japaneseを示す、祖代Sodai・祖人Sojinの学術用語がない(江戸Edoは有る)ために、祖人は無縁の如き原始人視されて内外で活発な議論もされずJomon、Ainuの誤解が代用のように放置されたままです。他方、欧州学者は、最初の人たちを「古モンゴロイド」と命名しましたが、始まりのこの時代には「寒冷で身体変化したモンゴロイド」は未だいなかった(インマレイド―祖代研)のに、人種は論じないという大義名分で誰も声を挙げず、史界は古い論文・資料理解の用語の誤解を放置しているのです。
教室に「最初のアメリカ人」・祖人・コロボックルを―祖代研究会(RSoJS)
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