最新の「最初のアメリカ人」問題、日本チームが登場!

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東京の 慈恵医大チームが、東部シベリア・コテルニー島(当時は陸続き)で、21,000年前に人によって屠殺されたマンモス痕跡(切り傷、投げ矢片など)を確認したと、露シベリアタイムズ紙が1月15日報じました。

これに関連し、露科学アカデミーのAlbert Protopopovは、「最初のアメリカ人」に関して、最近のDNA分析で シベリアから 25,000年前にベーリング地峡に進入したと考えられると語ったと報じています。これまでも、進入後に滞留して、“LGMが温暖化した後”の1万数千年前頃 にアメリカ進入 と考えられていますので、その線 に沿って 彼が語っています。なお、アラスカはともかく、アメリカ本土へは北太平洋西海岸の「昆布ハイウェイ」を舟で進入して来たと考えられています。「最初のアメリカ人」問題、アラスカと米本土への進入が いつ、 どうであったのか、シベリアからか北海道・千島からか、研究は続きますが、日本チームの名が登場しています。 そして、3.2万年前からの北海道先住「日本祖人」は、有力な金メダル候補です。





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