図左:近年のニューメキシコ「足跡」等の遺跡、南米Population-YのDNAシグナルなどの発見からマンモス定説は崩れ、最初のアメリカ人は先行、後続の重層で日本列島からの海藻Highwayに注目です。

更に、デニソワ旧人と現生人類の交雑やアンダマンOnge・マレー半島Maniqなど南方の縄文人類縁DNA及び「東亜地中海」東岸遺跡の充実から、西岸を北上し北部九州への渡海~渡米説(祖代研)が唱えられてきています。
図右:かねてDr. Loren Davisが、米アイダホ州遺跡の石器と北海道物の類似伝播を指摘していましたが、今回の日米チームは研究の実証精度を高めて「北海道起源?」に踏み込んだものです。長い間、北米NativesとのDNAと歯型が合わないと無視されてきた祖人でしたが、近年の南米を含む諸研究の進展で祖代研は先行の有力候補と内外に発信して来たものです。埴原・東京大教授の「鍵はアメリカに有り」が果たされた1歩としても評価します。なお、祖代研は、樺太からの南下影響は2.5万年以降で渡米参加標準に間に合わない事から世界の誤解を正すため、PSサハリンHKではなく、PA青森HKを提唱しています。
―祖代研究会(RGoJS) #祖人