―アメリカ新大陸の古人骨に、現生人類の東アジア拡散時代における「東亜地中海」民であった祖人と同様のデニソワ因子が殆ど無しの「沿岸民痕跡」が見つかるか?!

図左:人類史の出・中東から旧人との接触が始まりました。近年、その際の交雑因子の現代人への影響が注目されています。世界の驚きは、祖人・縄文人(基底東ユーラシア系BEE)痕跡にのみ同因子が殆ど含まれていない不思議であり、祖人の世界最古の伊豆の生業航海などから祖人の始まりが「東亜地中海」沿岸を北上した「基底ユーラシア系BEE」沿岸民(青点線)だからとも考えられ、「最初のアメリカ人」先行・沿岸民との関わり問題ではたして見つかるかが注目されています。
図右:アメリカ古人骨には、主流のシベリア・東亜内陸集団ANA系ではない形質(バハ・カリフォルニアのペリク人)、DNA(アラスカ「日の出の女児」)、パタゴニアの不明なフェゴ人などが種々確認されており、「デニソワ因子無し人骨」の新たな発掘や分析発見は容易ではないですが、海面下の遺跡同様に期待されており、もし見つかれば祖人の渡米の実証要素として大変重要なモノとなります。
― 祖代研究会(RSoJS) #祖人