―鍵は沿岸ルートの“第ゼロ波”・南米にあり、シベリア狩猟族は脱落。渡米移住のルートは、九州発Aか、満洲発Bか?

➀南米アマゾンの古部族のDNAは豪州・パプア・アンダマンOnge等と不思議な類縁、チリのモンテ・ヴェルデ遺跡は定説の北米クローヴィス遺跡より古い、ブラジル古人骨(万年前)の顔復元は驚きのアフリカ人似、始まりの騒ぎは続き「シベリアからマンモスを追って知らずに無氷回廊IFCを本土米国CONUSに進入」定説が揺らぎました。
その後、
➁DNAの謎は複数機関の分析で確認されて南米最古の「Population-Y」集団として命名・認識され、それはなぜか北米では発見無く、シベリア狩猟族とは異なることも判明しました。他方、北米ニューメキシコ「足跡」の5年間3手法の年代分析で確定(中央値2.2万年前)されて定説が崩れ、また、縄文人DNAがアンダマンOngeやマレー半島のManiq等の先住民と類縁であることが判明し、これまでは北米とのDNA違いで無視されて来た祖人Sojinが浮上して、今や最初のアメリカ人問題はシベリア人が脱落して、初渡米人類の発地は、九州Aか満洲Bか?という状況なのです。(次回、検討の結論)
教室に最初のアメリカ人問題を、北海道祖人を―祖代研究会(RSoJS)
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