(東京・札幌五輪) 祖人・北海道が行った可能性があるコロンビア分岐点と内陸遺跡!

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前回第2図、可能性として、祖人・北海道Proto-Japanese Hokkadoが、ベーリング地峡に登山してオリンピア公園に下山する人類史の拡散「最初のアメリカ人」話をしました。

万年の昔でかつ数十m海水面が上昇してますので沿岸遺跡の発見は困難ですが、第1図正に歴史的な最初のコロンビア(川)分岐点から内陸へ入った遺跡が発見されています。それが図のAとBで、北の大氷床に未だ回廊が無い閉ざされていた時代にフネで太平洋沿岸から川を遡上して暮らした痕跡です。特にAは、ヘレン山が噴火した15,800年前の火山灰の下層から整形されたメノウの石器が発見されて年代が確定し、沿岸ルートもはっきりさせた意義が大きい遺跡で、絶滅した古種バイソンの骨なども見つかっています。Bも年代は最古級の16,000年前で、コロンビア川支流にあって200以上の各種石器と大型哺乳動物の骨片が発見され、何と北海道石器との類似性を指摘する声もあるのです。日本から関連の寄与する研究発信がないだけでなく、子供が全くこういう事を教わっていないことが大きな問題です。The projectile points from the site closely resemble those found in Japan, supporting the hypothesis of a Pacific coastal route.

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