豪研究者の如き探求努力を、北海道史解明と発信に!

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世界人類史上、豪の発見された北部遺跡から早かった初の渡海が注目されており、最近の研究でスラウェシ~ニューギニアの北ルートと理論的には結論づけられています。今回の北ルートObi島の発掘で、万年前の丸木舟造り用とみられる石・貝斧、島には無い鋭利な黒耀石が発見されているほか、貝ビーズの装飾認知も確認され、しかも現在の人々の暮らしに繋がるものです。

これらは、豪研究者による「豪州への現生人類は、いつ、どのルートで、どのように?」という熱心な祖先探求努力を示すものです。翻ってわが方は、3.8万年前に黒耀石を求めて祖先が伊豆の海を行き来し、3万年前には北海道・沖縄に進出、その後は世界人類史の謎「最初のアメリカ人・先住民」の候補であるのに、その歴史探求と発信 の努力 は不十分で、膨大な予算が意義の少ないウポポイ記念館展示品に投じられ、世界が驚く磨製石斧が3千円以下で売られている体たらくは、オリンピックを前に大恥です。速やかに、膨大金ピカなウポポイ予算を、世界が求める地道な恵まれない研究と遺跡の保護に投じましょう。真のアイヌ文化の精神は、ワルモノによる金ピカ補助とそれへの無縁者のたかりとは、全く真反対のモノですから。

コロナ自粛読書に「脱線の海道」:
http://www.sunda-wind.net/wordpress/wp-admin/post.php?post=8663

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