(夏休み課題)文明開化先達の日本史始まり探究

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin),遺跡

歴史文化の尊重が国の基本、赤門地区に総合的な顕彰碑群の設置を!(祖代研)

坪井・学術用語コロボックルの制定により、現在より自由闊達な熱い議論が行われた当時の温故知新。埃に埋もれている特に北千島関連遺物の総合公開を。

図下:最新の始まり「祖代」の理解は、4.2万年前~です。明治期の先達探究の頃は、4千年前くらいの認識でしたが、北海道のアイヌより前の時代と先住者があったと認識し、現在の縄文人の認識に迫っていました。

図上:日本史の始り祖先を探究する祖史学は、文明開化の時代に東京帝大の先達により近代科学の扉が初めて開かれ、同帝大学士が富士見市で発見された遺物をコロボックルの物と学史上で貴重な説明をしましたので、貝塚跡の石碑が「コロボックルの碑」と呼ばれています。他方、帝大助教の鳥居龍蔵の現地調査と第1級のフィールド・ワーカーとしての知見から、北千島民と古い遺跡・遺物がアイヌ説話と実態上の整合を判定しコロボックルに関して巷間の誤解を正す公式発表(学会講演、専門誌記載。大正6年)がなされました。現在では、その北千島の国際的な調査で6千年前の縄文遺跡・遺物が明らかになっています。

しかし残念ながら、その後もコロボックルは加害者、妖精、悪戯者の神様、今やネットでは妖怪などと誤解されたまま放置されているのです。祖代研は巷間の誤解の是正のため、政治に、教科書に、コロボック名称使用者等に対し発信の文化活動をしていく考えです。

教室に先達尽力の足跡及び正しいコロボックルの紹介を―祖代研究会(RSoJS) 

#祖人

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