(東京・札幌五輪)  米先住民Nativesと祖人・栃木が似ている??

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin)

右第2図アメリカ新大陸への現生人類の移住について、人類学の第1人者ミシガン大故Brace教授が、世界各地の千数百の頭蓋骨を見た経験から縄文人は、現代では米先住民のチェロキー族・スー族に似ていると言いました。欧州人が米新大陸に来た頃、第1図Nativeインディアンは、現代のアフリカでも見られるバンドと呼ばれる小集団の群れで、移動しながら狩猟採集の暮らしをしていました。

教授は縄文人と言われましたが、祖人Proto-Japanese( 日本列島初代人、 縄文人の先代、)という用語が広まっていなかったためであり、実は祖人から縄文人へは5千年かけて日本列島の暮らしがゆっくり変化しており、「最初のアメリカ人」の時代的には祖人の子孫と言うべきでしょう。そしてインディアンの暮らしぶりは、なんと3万年前の(日本)祖代の栃木・佐野市の遺跡の「環状キャンプ」と似ているので驚きです。また、米先住民の人物写真を見ていくと、時代を経て欧州人との混血も進み大昔とは違いますが、痕跡は有るように感じられ、エルビス・プレスリーの写真があることに驚かされます。①オーストラリアのアボリジニ、 ②比、台湾の先住民、原住民、③日本祖人(鎌倉時代からの渡道アイヌは無関係)、④アメリカのNativeインディアンなどの先住環太平洋繋がりを、しっかり子供に教え世界に発信しましょう。

↑トップへ