(東京・札幌五輪)  日本祖人とアメリカ先住民、関連肯定材料は豊富!

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第1右下図、縄文人が食べていた蛋白物が、 30年前に C炭素N窒素の同位体分析により、北海道グループ(海獣・魚介系)と本州グループ(魚介・草食動物、植物)とで地域差があることが判明しましたが、なんとその地域差は北米でも同様であることが分かり、上図となります。

第2図、他方20年前に、Brace教授の頭骨分析で米新大陸への移住状況図が描かれ、ホントかと言われましたが世に出ています。近年、「最初のアメリカ人」Nativesに関して米関連学者の7割が、1上図南北米の新発見遺跡や海藻昆布のある食豊かな沿岸のKelp Highwayの状況から、1.7万年以前に沿岸をフネでやって来たと考えるようになっています。そこで(A) 祖人・北海道Proto-Japanese Hokkaidoが注目されますが、これまで北海道から出ていく発想がなかったこともあり、世界は相変わらずシベリア (B)の認識が強いようです。しかし、3~1万年前の1図左下、千島列島の最長離隔は見えている77kmであり、台湾~与那国島への3万年前の航海実験(225km)から、食は豊かで寒冷もシベリア(最低―60度c)とは比較にならず、ハワイに繋がる海の沿岸であって不可能ではない事から、Aの北上進入の可能性、即ち1上図、登山下山説の研究をすべきです。「日本人は何処から」の学界の3方向(樺太・朝鮮半島・南西諸島)渡来図・閉じこもりのために 渡米発想が出て来ない殻を破り、 始り、発展、北海道進出の流れを理解し、北上継続 (プーチンはいませんでしたから) を考えるべきです。

子供に教え、世界に発信し、日・米・加・露の「最初の米大陸人類」共同研究を提案すべきであり、正にオリンピック記念にふさわしい 平和事業です。

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