東京・札幌オリンピック、北海道正史をしっかり理解し伝えよう!

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin)

北海道は、世界人類史の最後の謎ともいうべき「新大陸 、最初の アメリカ人・先住民」問題で、今、候補に名が挙がって注目されていますが、オリンピックに世界のお客様を迎える肝心の日本でよく知られていません。

①約4万年前に北部九州に家族がフネで渡海し、3万年前頃には青森から狭くなった津軽海峡をフネで越えて道東に至り、当時陸続きの国後島を廻って、日本一の黒耀石原産地である遠軽白滝に進出し北上を続けてアメリカ先住民候補という訳です。その時代には最寒期LGMの環境変化時代が有り、北から出戻り含めて南下して来たひとびとがいました。②その後、北海道祖人はある時期から縄文人と呼ばれることに(1.最初の土器発見の時か、2.定住弓矢も行き渡った頃か、3.環境変化の世界の新石器革命頃か、議論中) なり ます。両親は祖人、子供は縄文人という厳密さはないですが、この点が理解されずに「縄文人は何処から」と愚問を発する教授がいます。縄文人は、勿論、日本列島で祖人からです。

③この北海道祖代・縄文の約2.9万年の文化・習俗の積み重ね(勿論、山や川には名前)がありました。北海道大学説では、この和人の島に鎌倉時代頃に北の集団が入って来てアイヌが生まれますが、問題は、アメリカNative問題で、北海道祖人Proto-Japaneseが注目されているのに、国会が“アイヌ人権尊重”でなく”先住民族“という歴史のウソ政治決議をしたために、世界の歴史議論に誤解を振り撒いているのです。アイヌと日本祖人を繋げるのはムリな史的ウソで、人権尊重・共生だけ語ればよいのです。さあ、オリンピックまでに、北海道正史をみんなが理解し伝えましょう。そして、いつまでも議論せずに、早く祖代と縄文の切り替わり時期を定め、また、貴重な税金を末裔かも知れない「最初のアメリカ人」研究に投じましょう。

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