―東京国立博物館 特別企画「ビフォー縄文 旧石器時代発見80周年」

図中上:縄文時代には前があると市井の相沢が苦労の旧石器発見と認証を得ることにより、学界が重い扉を開けることとなった記念すべき展示が、6.16~8.23まで。
図下:そもそも日本人はどこから・誰?という関心の本格探究は、明治時代の文明開化期における東京帝大の坪井教授(人類学の祖)の列島コロボックル石器人、E・モースの縄文(土器)からで北海道の遺跡論議や大森貝塚の発掘が大きな契機でした。坪井指示による(東京帝大)鳥居龍蔵(その後、第1級のフィールドワーカー)の北千島現地研究(明治23年)が痛恨の巷間の誤解を生み、大正期に遅ればせながら北千島民の実態コロボックル説を学会発表(坪井認識を支持)したものの今も正されておらず妖精や妖怪にまでされています。他方、学術研究はなされて6千年前の縄文遺跡が発掘されています。
図左上:太田教授のDNA研究調査、Dr. Davisの米日旧石器の詳細な研究、3.8万年前の伊豆の生業航海、最初のアメリカ人はオーストララシア性を有し(北米に発見無し)、北米足跡2.2万年前(中央値)の沿岸進入・拡散などが注目の的です。現生人類の拡散史は、米新大陸西沿岸ルートから南米アマゾン・パタゴニアまで至っていると知られ、欧米学界の崩壊した「マンモスを追って」説と南米軽視だった北米先住を引きずるシベリアANA民イメージは、沿岸ルートに不適なことから総合考察で日本列島通過の「環太平洋移住説」(祖代研)がやっと逆転で注目される(北米先住民と祖人・縄文人のDNA・歯が合わずにこれまで無視されてきた)に至っています。
教室に祖人を、最初のアメリカ人を―祖代研究会(RSoJS) #祖人