
図左:図下、巷間の3方向渡来図は誤解を招くもの。図左中、人類の南方から北上の史観で祖人Aと内陸族Bの2ルートが挙げられる。図左上、縄文前の祖代Sodai(日本史の60%)初期における北部九州からの祖人の列島拡散は各地の時期が実証。
図中:「最初のアメリカ人」論議は、「マンモスを追って陸峡から進入」の定説は崩れ、祖人系A「先行」の新大陸西沿岸の南下進入と「後続」の内陸ANA系Bの幅広い拡散という重層的な複数波移住のモデルが、積み上げた諸実証成果を統合的に説明。時期的な「最初の」集団の検討要素(図中下)の詳細分析(図右)は、青森・北海道から北上継続の渡米参加標準を突破する祖人は海民性を示し、北の氷海の沿岸南下の論議で有力な候補(欧米学界は依然として内陸族イメージを引きずり)。先ずは論議に縄文JomonやAinuではなく、世界の誤解を正す祖人Sojin・祖代Sodaiの時代適切な用語導入から。
教室に「最初の」アメリカ人を、祖人を―祖代研究会(RSoJS) sunda-wind.net #祖人