(総裁選の歴史観)最新の「最初のアメリカ人」論議、Who?ー北海道祖人は有力

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin)

北米ニュー・メキシコの足跡は、5年間の3手法による年代測定で中央値22,000年前の実証強化により、内陸の無氷回廊は大氷床による「閉鎖中」(移住不能)のため北の氷海・西沿岸ルート南下説の高まりです。当時の東部ユーラシアを見れば、対馬海峡渡海・伊豆の生業航海の海民性を有し、本州東西の北上勢力が合一した青森・陸奥平野から北上の北海道祖人Sojinは、その特性、timeline(時期推移)から有力候補なのです。

図➀アマゾン古部族と南方域先住民のDNA類縁、かつての発見に光が当たっています。その後の更なる調査で、南米の方は第1波Population-Y(全域)に一般化されています。

➁北米ニュー・メキシコの足跡は、5年間の異なる3手法による更なる実証強化で定説を崩し沿岸ルート説を高めています。2.5万年前頃までにベリンジアに到達し、厳しい北の海でフネを造り操作する氷海行動の暮らし(初めてのシベリア狩猟族にはムリ―祖代研)による沿岸進入・南米への南下です。上記のDNAの不思議とも整合しています。
③現生人類の拡散史におけるブリタニカ2012環太平洋移住説に、最新動向の➀➁から光が当たっています。祖代研は、4.2万年前頃の北部九州~沖縄南下・北海道以北に北上、ベリンジア南岸通過という前述同様ルートの細部を推定(MPOR説)しています。
日本人何処から?博物館・日本史教育動画の北―樺太・西―朝鮮半島・南―台湾からの閉じ籠り「3方向渡来図」は世界の誤解の元であり、北部九州から日本列島中への一方向性のスローなビッグ・バンとして説明せねばなりません。。

教室に「最初のアメリカ人」論議を、祖人を―祖代研究会(RSoJS) 

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