(東京・札幌五輪) 世界人類史の謎は、北海道祖人が仮説有力候補!

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1図人骨頭蓋を分析し人の近縁性を調べると、世界遺産の青森・北海道の縄文人は、①インドネシア・スラウェシ(旧名セレベス)島人が最も近く、②ミヤンマー・チベット・ネパールが次ぎ、何と③現代日本人よりそれらが近いという驚きの結果に先生方の解説は何も有りません。

しかし、既に本欄報告の右図のように、セレベスは出アフリカ後に東進した現生人類のインマレイドが北上に通過した原郷で何の驚きでもなく、ミヤンマー・チベット・ネパールなどもインマレイドが北上したか、一旦セレベス方向から大陸に入って行きその後南下したモンゴロイドに山岳地に追い詰められて古い痕跡を残していると考えれば不思議でなく理解できます。大陸北のモンゴロイド南下の混血影響を受けた③現代日本人よりそれら①②に近い理由も分かります。2図は、ブラジルの万年前の古人骨女性ルチアが、何と豪アボリジニやアフリカ系であり、また、アマゾン3古部族のDNAが、南・北アメリカ、シベリアなどの途中に全く見当たらず、やはり豪アボリジニ・ニューギニア・アンダマン諸島人などに近いという驚きの結果に、ハーヴァードの先生もやって来たんじゃないのと苦笑いの冗談コメントですが、太平洋のハワイ・イースター島などへの人類移住は紀元後の話ですから、アリエマセン。

しかし、これもセレベス系の北海道祖人Proto-Japanese Hokkaido・北部千島ルートン地域人とその子孫が、昆布ハイウェイ沿いに太平洋沿岸を南下して行ったと考えれば理解でき、同じ言語圏である(松本克己博士)ことも支持します。問題はこれらの事が子供に全く教えられず世界に発信されていないことで、人類史に貢献していないと言うより、もはや自由な論議の阻害になっています。オリンピックで抜本改善し世界に発信を、ウポポイ予算をこちらに。

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