4万年前、我が国始まりの状況を深堀り考える。

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夏休みも終わりましたが、以下ささやか宿題の提出です。
4万年前頃の我が国の始まりを考察しました。

下図第1図のとおり、海を越えて九州に至った海の民・日本祖人は、列島を北上して3万年前頃には北海道東部に達していました。

その間、黒曜石採取の神津島行き舟行が世界史的にも大変注目されます。

そして右第2図のとおり、この地域の古い事では、五島から沖縄本島に至る共通性ある円筒石斧の使用が注目されます。

よく言われる南から北上した黒潮文化圏というよりも、台湾から東アジア平野沿岸を北上し時計回りした北東ア地中海文化圏と認識する方が適切ではないかと考えます。

即ち、以前報告しました沖縄本島への南下説です。

また、九州西北部(五島等)が長い間にわたり弥生化を拒み保持していた縄文以前の習俗(祭祀・呪術)や言葉などは、北東ア地中海の畔の当時の様子を幾らかなりとも示唆するものと考えます。

さて、家族居住の一番乗りは、1.台湾から近い黒潮流越え八重山か、それとも2.長距離北上し時計回りで渡った寒い九州北部か、興味深い事です。

今、渡来ルートについて強いて意見を言えとなれば、先着はともかく基本的に後者の九州北部だろうと答えます。

①渡来後の列島での北上拡がり状況、②八重山で3万年より前の遺跡は未発見、③黒潮越え約70km舟行の困難さ、④台湾に比べた八重山小島の当時の相対的な生活魅力、などからです。

遺物は海水面が数十m上がった北東ア地中海の畔の海の中ですが、こんな我が国始まりのイメージは如何でしょうか?

そしてその後、北海道からアメリカ新大陸へ渡って行ったものと考えています。https://youtu.be/BGrhO1ntyYo

(了)

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