日本祖人が初めてアメリカ新大陸に渡った。—理論的痕跡を発見

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「歴しニア」の報告 https://youtu.be/BGrhO1ntyYo

比、ニューギニア、マレー、アンダマン諸島等に居る肌の黒い大昔の古い種族と同様の種族が、初めて欧州人が米加州西海岸に来た頃(16世紀、おそらく19世紀初頭までは)、エスキモーや近隣北部のインディアンと全く異なる古い暮らしぶりでひっそり居ました。(以下、Chris MacNab:The Native American Warriorを参考に)

アラスカからカリフォルニアに至る細い沿岸地域の人たちは、はっきり内陸の人たちと違っていたようです。

18世紀末のスペイン人が、その太平洋岸海岸線に沿って伝道所を次々に設立しましたが、持ち込んだ伝染病によって大量の先住民が亡くなっています。大変痛ましい残念なことでした。

さて、万年前に東南アジアから加州に大平洋を直路、あるいはアフリカから大西洋をアメリカ・西海岸にまで渡ることは歴史的に考えられず、日本列島~千島列島~カムチャッカ半島東岸~ベーリング地峡南岸経由の南下と考えられます。

一般に米Nativeインディアンはシベリアからとされてますが、シベリア内陸~東部における長期の寒冷降雪地適応による変型を考えれば黒い肌は考えられません。多くの欧州人は、8千年くらいで白くなったと言われています。

下写真の米加州祖人は、4万年前頃、南から北海道太平洋岸に拡がって行った(3万年前頃)我が国始まりの「日本祖人」の子孫であり、逆に我らのご先祖は、身長・顔つきなどはともかく(江戸の子より今の子は長身)、肌の黒い人だったことになります。

そして、南米アマゾンにまで拡がりました。海水面数十m以上の上昇でその生活痕跡は殆どが海・川中ですが。Original black people of Africa prevailed to Sundaland, Japanese Archipelago, Beringia and California, then to Amazon.

 そして、昔を伝える肌の黒い人たちを描いたこの一枚の絵から、現生人類の展開に関する諸状況を考察しますと、日本列島経由説は理論的に無理なく(https://youtu.be/BGrhO1ntyYo)理解しうるものと考えます。
(了)

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