(号外 古代DNA展)世界に誤解の拡散ルートに異議

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin),遺跡

図右:展示PR動画の北・西・南からの3方向渡来図は、時代は新しくしかもバラバラで、最重要の西方は「山登り・大渡海」という全く有り得ないルートです。

日本列島へ吹き溜まりのように入り出て行かない図が、重要な「最初の」アメリカ人問題での参加標準を突破しDNA的にもクリアした沿岸ルートの有力候補にも拘わらず、そう認識させない世界の誤解を招く大きな問題です。

図左:祖代研は、人類拡散史の南方からの北上、日本列島北上ルートをかねてから提唱―南は何処から、北は何処へ

左下 曙海北岸時計回りルートで長距離の筏渡海、祖人は沖縄へ南下し、本州を東西両側から北上(日本海側は大雪無し)。北米先住民とDNAが合わずに無視されていましたが、南米第1波先住民と間接的な親和性があり近年の米西海岸ルート説の高まりで注目の有力候補なのです。

左上 次々に島が見えた千島列島を渡海(夏はフネ筏、冬は流氷歩き)し、占守島に始まり祖代Sodai(後期旧石器時代の名称は英語で誤解の不適切)の白滝・国宝黒耀石を持ち込んでいます。当時の海面低下で、占守からベリンジアまでKelp昆布Highway の陸続きという北上継続の否定要因はアリマセン。

世界人類拡散史の日本列島ルートを教室にー日本祖代研究会(RGaPJ) 

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