日本人は何処から?

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今回、カリフォルニア大学(Berkeley)研究者が、米先住民のシャベル型門歯は、2万年前の最寒冷期にベーリング地峡を越えて渡米するのに、お母さんの乳から脂肪やビタミンDを摂取するための突然変異だったとサイエンス誌に発表しました。

現在、人類の最初の渡米は、ベーリング地峡南岸の昆布ハイウェイだったろうと言われています。

他方、欧米学者は、シベリアから来た下図のBタイプのイメージを持っています。

しかし、今でもシベリア内陸の真冬はー60℃で人の死亡がニュースになっており、ムリです。

2万年前の渡米となれば、3万年前の北海道からのAタイプを、そして言語を含めた環太平洋の近似性に注目して欲しいものです。

さて、日本人は何処からについてはよく縄紋時代から論じられてますが、Sundalandを考え、日本列島史の大半を占める上図の日本祖代・祖人を注目する必要があります。

末期には既に大陸から狩猟族が入って来ていますし、縄紋末期にも大きな移動がありました。

基本と言って良い形としては、①南西諸島・九州一部の「南部」、②東北過半・北海道の「北部」、そして③「本州」という3区分が、認識されると考えます。

そして、日本祖人は九州に渡海して来て北上し、北海道にまで拡がった一方向性の認識が重要です。

その期間の長さ、その後の推移を考えても、「日本祖代」は少なくとも文化的には列島史の基層ですからご注目を。

(了)

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