(東京・札幌五輪)  充実の日本祖代(約4~1.6万年前)に光を!

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時代を異にする図左3方向渡来図や祖代を「原始時代」としているのは誤解の元で、日本列島史の始まり時代は、世界考古学史上の多くのメダルに輝いている(図中赤字)のです。

こんな時代の近隣や欧州に見られない磨製石斧をはじめ、造舟・外洋の操舟、釣り針、黒耀石を求めた20km以上の海の行き来、環状の集合居住の社会性、動物の生態を把握した陥し穴猟は九州から北海道まで、1m級以上の大きさと深さの多数の穴を知的に計画し多くの人に指示して共同作業で鉄製スコップのない時代に掘って作っているのです。そして、「世界の『最初のアメリカ人』研究」においてマンモスハンターが動物を追って入って来たという定説に替わった、北太平洋・ベーリング海沿岸の昆布ハイウェイKelp highwayをフネで入って来たという新説で、今や海の民系の祖人・北海道Proto-Japanese Hokkaidoが注目されているのです。

というように、日本祖代は世界史的に注目される事象が豊かな期間であり、日本史的にも明らかにその後の生活文化の基層を為す重要な始まり時代なのです。まず北上史を基本とし、子供に教え世界に発信しましょう。

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