―歴史学をリードしてきた欧州学界に見られない、人類拡散史におけるフネと海民に注目した「The Ocean Story」の海洋史観
youtube動画の「The Ocean Story」は、
①人類拡散史におけるスンダランドに注目して説明し、サフルランド(豪州・パプアニューギニア)への世界最古の渡海移住を解説しています。

➁「最初のアメリカ人」について、本動画は氷塊漂う厳しい北の海における多くの家族による何波もの沿岸移住をはっきり認識しており、これが学界で一般的なシベリア狩猟族ではない沿岸渡米を説明した理由でしょう。
③に青森・陸奥平野基盤の北海道祖人Sojinを挙げており、中・南米への沿岸移住を説明しています。祖代研はこれに現生人類の東部アジアにおける始まりの「東亜地中海」沿岸の北上を挙げて、日本列島を通過して南米南端に達する「環太平洋移住MPOR」説を提唱しています。ニューメキシコの足跡やBaja Californiaの古人骨は、MPOR説と関わる重要な実証痕跡と祖代研は考えています。(赤:祖代研 付記)
なお、折角の北海道沿岸ルート説においても米学界における樺太~道東~千島のPSHK説は、樺太南下の時期は新しく適切でなく青森・陸奥平野のPAHKを認識すべきです。また、他にも散見されるアリューシャン列島説はカムチャッカ側のコマンドル諸島とアッツ島間(✖印)が300kmで全く見えない超長距離のフネ筏行程であって沿岸航海が一般的な家族渡海はムリだと祖代研は考えています。なお、考古遺跡は東から西への移住を示しています。祖代研はベリンジア南岸通過がnon-stopであり、欧米学界のベリンジアStandstill(滞留)説との違いも重要な事と考えています。
あらためて、4万年前の「曙海」北岸(北部東亜地中海)からの北部九州への渡海と沖縄への南下、3.8万年前の伊豆の生業航海の意義を内外に発信していきます。
教室は海洋史観を採りあげるべきです―祖代研究会(RSoJS) #祖代
*国際的エビデンス(DOI取得済み)
当会は、学術リポジトリZenodoにおいて国際的な識別番号(DOI)を取得し、引用・参照が可能な公的知見として登録済みであり、先行知見としての先取権を確立しています。
公式リンク(DOI): https://doi.org/10.5281/zenodo.19181986