Googleが、人をゴリラと誤認ー類似性(1)

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ニュースを見て、ここのところ気になっている歴史における類似性の問題について考えることとなっています。

ことは、Googleのコンピューター用フォトアプリで、写真を識別する機能が不十分なため、写ってる人をゴリラと識別したことで謝罪する事態になっています。

元々数万年前にアフリカを出た千人内外の人たちから、その後、今の全世界の黒髪の人、金髪の人、褐色の肌の人、青い目の人、いろいろ違うように見える現生人類への拡がりが生じてきています。

わずかな元があって今の多様に至っている訳です。

似ている、似ていないは、主観の問題ですが、運よく物証がいろいろ得られれば悩みは出ないです。

実はこの問題は、最近、当地の賑やかな所のラーメン屋さんで食べながら気になりだしたものです。

「それは、何の服? スンダ(民族)の?」

「いえ、キモノです。」

「どうして、今日は着てるの?」

「販売促進です。」

「ああ、帯だね。」

後ろへ回ってみると面ファスナーでベリベリと簡単に解けるものです。まあキモノでしょうが、仮に、何千年かして下の写真が見つかってこれは何だ?となったときに着物かどうか議論になるなあと思いました。

キモノ

この場合は、看板に字もあってラーメンと書いてますので、物証多数で確定するでしょうが。

但し、仮にその将来の研究室の議論で着物とは言えないという意見が多数を占めた場合、今はいない遙か昔の着ている本人の主観が逆に着物である場合はどう考えたらいいのだろう、などと思いました。

真似ようと思って作ったのか、使っているのか、主観は2面性があり難しいことです。ラーメンの方は、かなり近いです。

ラーメン

彼女の健闘もあり、店は増築され流行っています。

さて、

アジアの楽園の下の写真については、皆さんはどこに目が行き、何を感じられるでしょうか。次回、一緒に考えたいと思います。

ニアス

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