世界が注目する日本、先ず最古鈴木遺跡(東京)の改善を!

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin)

世界祖史の謎、図右「最初のアメリカ新大陸人」問題で、北米の無氷回廊(IFC)の開通以前(!?)とされる2.3万年前のニューメキシコWhite Sandsの子供達の足跡やチリのモンテ・ベルデ遺跡の発見により、学界の定説であった「シベリアのマンモスハンターがマンモスを追ってベーリング地峡に至り滞留し、氷河期が終わって温暖化で融けた回廊を通ってカナダ・米国から南米にまで拡がった」という定説は揺らぎ、今、白紙化の争鳴状況にあります。

内陸の通路が閉まっていたなら太平洋沿岸からではとなり、100mを越える海水面の上昇で痕跡の発見は極めて困難ですが、太平洋沿岸ルートは出発の北海道「道東ゲートウェイ」から昆布ハイウェイの生活好条件とも相まって注目されています。そうなれば当然に、約4万年前から北部九州に家族渡海して3.5万年前後には北海道に拡がって祖人が暮らした日本列島に目が向き、沖縄の3.6万年前の山下町の洞窟祖人骨や2.7万年前の石垣島祖人骨が実証遺物として世界に知られてきています(図左下も)。しかし更に古い日本いや東部シベリア・太平洋地域における重要な3.8万年前の実証最古の遺跡・活動である、①当時の新宿ともいうべき賑わいの東京鈴木、静岡愛鷹(あしたか)遺跡、②伊豆祖人が黒耀石を求めて神津・恩馳島を行き来した生業航海などが未だよく内外に知られていないのは、図左上学術・文化教育行政の問題で、 北海道・白老のウポポイ共生館に比し国宝級の重要遺産の扱いがあまりに酷いです。日本祖代研究会(RGaPJ)は、次代の子供たちの為にも抜本的な改善を強く求めます。

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