(最新人類史)DNA・足跡・Kelp、東亜地中海の環太平洋・沿岸ルート説

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin),遺跡

図左:「最初のアメリカ人」の最新認識の3点セットは、➀スンダ・サフルと南米第1波の遠隔DNA類縁、②5年間3手法測定の北米2.2万年前の足跡と内陸の無氷回廊IFC「閉鎖中」、③Kelp海藻・Knot結び目の沿岸民(図右)です。そして、日本史の始まりで縄文人の先代の祖人Sojinは何処から?の④スンダランド域からこれまで無視されてきた「東亜地中海」(詳細次回)の北上です。

そもそもの人類の海辺の沿岸暮らしの始まり痕跡の発見は、⑤南アフリカの南岸洞窟群の海岸民(17万年前~)の貝(海産物)食と脳力向上、赤色オーカー顔料による線刻描画(7.3万年前)や貝ビーズ装飾品等の認知力向上で、はっきり新人登場のレベルであることを示しています。問題はこの南岸民の認知力は出アフリカ民にも共通であったでしょうが、海辺の暮らしぶりを共有して出アフリカしたのかどうかは将来の解明に大いに期待したいものです。

教室に環太平洋・Kelp海藻の沿岸ルート新説の紹介をー祖代研究会(RSoJS)
#祖人

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