日本史が「大陸・朝鮮山地(当時は半島無し)から人が来て始まった」は誤解、4.2万年前の曙海沿岸・小島からの海民の時計回りの北部九州への筏(太材なし、対馬海峡波静か)による渡海移住です。緑と動物及び深海湧昇流の豊かな魚介の処女地で、対馬・壱岐から先ずは陸続きの五島・関門南下・出雲方向への現生人類の拡散です。

右図: 4.2万年前、前述の如く始まりの5W1Hが推定できる事が世界の驚き。祖人Sojin(縄文人の前)はトカラ越えで沖縄へ南下(諸島への居住は世界の驚き)、他方、太平洋側と日本海側(当時は大雪降らず)から青森・陸奥平野で合一の賑いで津軽海「狭」を北海道以北へ北上継続の拡がりです。世界最古の陥し穴猟は、知力・集団の社会性・鉄器無しの掘開作業力・祖語などを示しており、原始人・原始時代ではアリマセン、祖人の祖代Sodaiです。
左図:東部アジア南方から北上、そして北上の移住主体が渡米した世界人類拡散史は、驚きの遠隔である南米第1波(アマゾン先住民など)とのDNA類縁なのです。北海道祖人は、生活時期・実態と環境並びに近年の南米第1波のDNA研究などから渡米参加標準突破の有力候補であり、3.8万年前の世界最古の伊豆における生業航海が実証の支えです。
国柄の理解、先ずは「我は海の子」から―祖代研究会(RSoJS) #祖人