(最新の人類史)誤解を正そう、現生人類の始まり時代史

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin),遺跡

左図の番号を参照、図右は各番号項目の説明です。

➀人類史「最初のアメリカ人」、流石にマンモス・ハントは修正ですが、 Who?を問わない欧米では依然として「シベリア狩猟族」、アジア・モンゴロイドのイメージのままで南方人が出て来ない誤解であり、青森・陸奥平野の祖人も知られていません。

➁Deep-DNAは行き着いた南米第1波民とアジア南部先住民を繋ぐ重要な解明の新概念です。

③広島廿日市での石器発見で、「約4万年前」は「4.2万年前」に具体化です。

④モンゴロイドが未登場の時代を論ずるのに、主体の祖先を「古モンゴロイド」という欧州先生が制定の用語の弊害は大でした。「インマレオイド」(祖代研)の時代でだったのです。
⑤欧州発の「大槍持った狩猟族の原始人」・マンモスのイメージの弊害は大で、刺身や海藻(雑草扱い)を食べない文化が主流の人たちの歴史観でした。東部ユーラシア沿岸地域における木・骨・竹器、舟、海産・植物食などの諸文化は重要で、最初のアメリカ新大陸人の考察においても注目されます。北部九州に家族で渡海し、造・操舟筏の生業航海・陥し穴猟・祖語を話した祖人は、始めから既に原始人ではアリマセンでした。

―祖代研究会(RSoJS)
#祖人

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