日本人とは、遠い祖先の南方の洞窟絵の痕跡に注目!

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ニューヨーク・タイムズが、インドネシア・スラウェシ島中部の洞窟絵が43,900年前という古さもさることながら、絵が鳥の頭のような人であり狩猟の場面を描いた世界最古の「神話的な」モノであることに注目しています。

約4万年前に曙海のほとりから、舟(筏)で多くの現生人類家族が初めて九州に渡って来て、3.2万年前には沖縄~北海道にまで拡がりました。そんな古い時代のことをと言う子もいますが、既に「神話的な」絵を描く知的能力は素晴らしく、時代は下りますがスラウェシ島南部で見た洞窟の中で舟を描いていたのも同時代の欧州では見られないモノで、驚きです。当時から100m以上の海面上昇で、東南アジア地域の大半島Sundalandは過半が沈んで状況解明は困難ですが、明らかに先人の文化がありました。これら壁画が示す認知力、造舟・操舟の知的レベルから、北上して来て九州に渡り、「日本祖人」が3万数千年前に伊豆の神津・恩馳島に黒耀石採取に10数km以上を舟で行き来して、何の違和感もありません。

毛皮と槍だけのひげもじゃ原始人ではないです、言葉もしっかり話していましたし、日本列島の山川草木、地形に名前も付けていたことでしょう。日本語は弥生時代から、北の土地の名はアイヌ(鎌倉時代頃から)がって、勘弁してください、列島に拡がり基礎を作った祖人・2代目の縄文人(日本史期間の92%)が怒ります。


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