余りと言えば余りなこと!(日本祖人)

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縄文土器は、素晴らしい!これはもう世界に誇るべき芸術です。

しかし、下写真は縄文土器を紹介した最近のある資料ですが、旧石器時代欄は空白です。

それはいいとしても、縄文時代欄に土器が作られると書かれていて、それ以前には無かったかのようです。

無紋であったりして、「縄文」ではないからという事なのかもしれませんが、いずれにしろどんな会社の社史でも、先ず初代・創業を見つめます。

華々しい2代目の縄文土器も先代・創業の「日本祖人」による「祖代土器」の土台があってのことでしょう。

現に、世界最古級の青森の土器のみならず、北海道から種子島まで広く先行土器が作られていました。

問題は、旧石器時代という適切でない呼称にあります。

文化の上で重要な土器が、広く日本列島で作られているにも拘らずです。

それに世界では、旧石器時代・人と言えば、200万年前位から言いますので、我が国の4万年前から2万数千年の間を表現するには全く不適切なまま放置されているのです。

創業のご先祖様を見つめましょう。

外洋を越えて舟で離島を行き来し、鹿を陥とし穴で獲り、釣り針で魚を釣り、環状に家を作って暮らしたり、世界に注目されるような当時の高い文化を有していました。

吾輩は始まりの日本祖人、教科書に名前はまだない、はひど過ぎます!

縄文人をひがんでいる訳じゃないのです。

(了)

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