(世界人類・日本史最前線)人類移住史に日本列島ルート登場で、海を越えた祖人に注目!

カテゴリー: 最新情報,祖代(Sodai)・祖人(Sojin)

6月8日は世界海洋デー。現生現生人類移住史における最後の謎とも言うべき「最初のアメリカ新大陸移住」(FPAC)問題は、2.3万年前の米ニューメキシコにおける足跡発見で定説が崩れ見直される中で、Kelp昆布Highwayの日本列島ルート説が登場。豪州への移住等とともに海を越えた祖人Sojinの種々の事象が示す知力・社会性に注目です。

実は、国宝指定答申がなされた遠軽白滝の黒耀石に匹敵する始まり祖代(縄文Jomonの前、一部関連含む)の世界的にも重要なモノ・コトが数多くあるのです。そもそもの始まりが曙海の畔から30-40kmの対馬海峡を約4万年前に家族で越え、沖縄から北海道にまで列島中に拡がりました。3.8万年前には黒耀石を求めて伊豆半島から神津恩馳島(当時は陸続き)に行き来していた活動が世界最古で、南ではトカラ列島を越えて山下町洞祖人などが、世界では一般的に難しいとされる離島で暮らしていて特筆されます。津軽海峡は若干狭かった上に陸奥湾が平野だったので多くの人の賑わいがあったことでしょう。竜飛岬のみならず大間崎が道東へは近く有り得たことでしょう。そして何と言っても万年の経過で残存が難しい「フネ」は重要で今後の解明課題ですが、アイヌ(13世紀~、入れ墨の先住コロボックル真似というアイヌ自身の幅広い伝承)より余程古いコロボックルだとされ(東京帝大助教授 鳥居龍蔵)、6千年前の縄文遺跡(米Dr. Ben Fitzhugh)人などの子孫かと考えられる北千島・カムチャッカ南南部にまで進出していた(北海道大 高橋克範)遊動海民の留頓(ルートン)の製作した流木舟は、海を越えるために種々の工夫をして作られた点において参考になり注目され、伊豆祖人(フネ:丸木舟説、海獣皮説)の子孫のモノ・コトとして納得できます。なお、南米への最初の移住も始まりは太平洋沿岸を舟で南下と考えられており、解明は世界的にも重要です。ともかく祖代・祖人の用語を定めて周回遅れの教室で語り合い、世界に発信、国際共同研究の推進に努めるべきです。

↑トップへ