「歴しニア」報告 ラウス先生に学ぶ、祖人の活動に着目の先史考古学!

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米ラウス先生は、 歴史における日本の特色として、 その始まりから現代まで歴史的な繋がりのあることが、 英米と異なる と指摘されています。島国故に大きな民族の移動や侵入に伴う乱れが少なく(騎馬民族は来なかった)、また、破壊を免れ保存された、1万件を超える列島の旧石器遺跡の発掘分析に裏付けられているのです。

人気の縄文もある時(案①土器出現16,500年前、案②定住弓矢など生活に変化15,000年前)から、祖人Proto-Japaneseが縄文人Jomon peopleと呼ばれる、言わば江戸人が明治人に名が変わるようなものであることを子供に世界にも理解してもらうことが必要です。ザン切り頭の人も鹿鳴館で踊るハイカラな人も、一皮めくれば中味は江戸人と余り変わらず。しかし、日本語はもうローマ字にしようと言いだす人も出た激動期ではありました。で、学界は縄文人・明治人に光を当てていますが、祖代は大昔にしては十分に分かって来ているのに、「よく分からない原始」扱いで軽視され、中味が薄い周回遅れです。日本史は、外から入って来るモノの取捨選択の側面がありますが、その決定に当たっては、日本史60%の期間の祖代に形成された人の特性の基盤は影響大でしょう。更に、ラウス先生の図左上の学問分類の教えと図右の祖代状況を併せ考えると図左下祖代の「古活動」が注目すべき重要な特色(米英・隣国に比し)であり、先史学の内容にも反映されるべきモノです。

今、2.3万年前の米ニューメキシコの子供足跡の祖先問題で、北海道祖人Proto-Japanese Hokkaidoは注目です。

着実で尊重すべきものですが、古物専念・研究無謬性の殻を破り、世界史界も期待する仮説―論議―検証のダイナミックさを特に古活動分野に加味し、学ぶ楽しみを子供に、そして成果を世界に発信、国際共同研究の主導を。

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